子供と遊ぶ現代版〇×ゲーム
小さい子供(4歳男子)のいる我が家では、いつも子供向けおもちゃが配備(?)されています。
最近、新しく配備されたおもちゃの中に「コブレットゲーム」(写真参照)があります。
これは、相対する2人が交互にマスに駒を置いていき、全9マスのうち、縦、横、ななめのいずれかで3マスを先に並べたほうが勝ちという単純なゲームです。
基本は、昔からある〇×ゲームと同じなのですが、〇×とは以下の違いがあります。
①自分と相手それぞれ持ち駒があって、駒は大、中、小の3種類。マス上にある相手の駒より自分が大きい駒を持っていれば、その駒を相手の駒に被せることができる。つまり、相手がとったマスを奪うことができる。
②すでにマス上に置かれている自分の駒をほかのマスに動かすことができる(自分の駒に相手の駒が被さっている場合にはダメ)。
単純な〇×ゲームなら子供に負けることはないのですが①、②の要素が加わったことで、10回やるとそのうち1、2回は子供(4歳児)が勝ってしまいます。。
コブレットゲームでは、自分がどう動くかだけでなく、相手がどう出るかによって勝負が決まります。大人はいろいろ相手の動きを予測しますが、子供は無心なため、結果として、うまく大人の予測を裏切ることとなり、それが勝ちに繋がっています。
現代版〇×とお金の共通点
現代版〇×とも言えるコブレットゲームをやっていると、ゲームで決められたルールの中で、相手と対峙していることを感じます。
考えてみると、これはお金にも同じことが言えそうです。
何か物を買う場合、売り手と買い手の双方が納得した金額を支払わなければならないなどのルールがお金にもあります。
お金を直接支払うのは対面している売り手かもしれませんが、手にいれた物にはそれを実際に生産した生産者がいます。
これは言ってみれば、お金を通して、売り手や生産者などと対峙していることと同じです。
私は前職で企業の監査をしていました。
監査というと決算書や帳簿をチェックするイメージが強いかもしれませんが、決算書や帳簿に記載された各数値(お金の記録)の裏付けを確認する過程で、最前線のスタッフから組織のトップである社長や役員までお話を伺います。
さまざまな企業でそこに属する多くの人にお話を伺い、数字(お金の記録)の向こうには、表立っては見えていないたくさんの人の働きがあることを実感しました。
お金の向こうに人がいる
私はお金に関する仕事をしています。
仕事としてお金を扱う場合、どうやったらお金を増やせるか、税金を減らす方法はないかなど、直接的な内容に目が行きがちです。
一義的にはそれが専門家の仕事ではあるのですが、同時にそれと同じくらい、その方の置かれている状況や背景も踏まえて、ベストあるいはベターな対応がとれるようにしていきたいと考えています。
