使えない人と使い過ぎてしまう人、どちらのタイプか
私の場合、これでまお金の管理は定期的に預金残高を確認するくらいでおおざっぱにしていました。
前職はサラリーマンで給与も安定していたため、今思えば、お金に困っていなかったのだと思います。
それがサラリーマンを辞め独立開業したとたん、生活費のことも頭に置きながら、事業にいくらお金を使うのか考えることとなり、お金をより積極的に管理する必要がでてきました。
ときたま、独立を機に金融機関から融資を受けたことなどにより手元資金が増えると、気が大きくなって無駄な投資をしてしまったという話を耳にします。
私の場合、どちらかというとお金を持っていても使えないタイプで、無駄な投資はしにくいのですが、事業上、必要なところにお金を使えずジリ貧になるリスクがあります。
お金の管理に予算を活用する
事業をしているとお金を使えないことからも悩みが生じるものなのですが、まずはごく簡単な支出予算を作ることで自分なりにお金を使うことができるようになります。
(逆にお金を使い過ぎてしまう場合、予算によって、使い過ぎを防ぐことができます)
この場合の予算は以下のように作ります。
①前年の「年初預金額+年間収入額ー年末預金額」から、前年の年間支出額を把握します。
②上記で求めた年間支出額実績をベースに、翌年は増やしたいのか、減らしたいのか、自分の方針を決めます。
③方針を決めたら、例えば、前年比マイナス5%のように具体的な増減比を決め、前年支出実績に乗じることで翌年の予算とします。この場合、具体的にどういったアクションをとることでマイナス5%を達成するのか、あわせて考えておくことが重要です。
事業を行っている場合、上記を生活費と事業費それぞれについて行い、それぞれの簡易支出予算とします。
予算と実績は定期的に対比して、予算どおりにお金が使えているか確認します。
私の場合、生活費についてはインフレ下で前年実績と同額の予算としており、主として外食を減らすことでこれを達成する方針です。
一方、事業費は、生活費予算を確保したうえで予算設定しており、この金額までは安心感をもって使えるようにしています。これによって、自分が必要と判断したものには躊躇せずにお金を使えるようになっています。
お金の使い方、納得感はどこからくるか
簡単なものであっても予算をつくるということは、近い未来の自分のお金の使い方を具体的にシミュレートすることと同じです。
予算と実績を対比することでシミュレートしたとおりに自分が動けているか確認していきます。
シミュレートしたとおりに自分が動ければ納得感が増し、その次の年にも繋げていけます。
お金の使い方に「正解」というものは、あるようでありません。
結果として、後から見ると、あれが正解だったということに過ぎません。
お金の使い方に納得感を感じれていない場合、まずは簡単なものでよいので予算を作ってみましょう。
