読書や気分転換のため、カフェをよく利用しています。
いろいろなカフェをめぐると、自分にとって居心地がよくまた来たいというところとそうでないところがあります。
居心地の良さは感覚的なものですが、その理由をよくよく考えてみるのも面白いものです。
お気に入りのカフェいくつかについて、あらためて自分がどこに居心地の良さを感じているのか考えてみると、共通して椅子の座り心地にあることに気づきます。
椅子の座り心地は、おしりと太ももを受け止める座面の面積が適切であること、背中を受け止める背もたれの高さと角度が適切であること、また、座面と背もたれのクッションの硬さが適切で身体をしっかり受け止めてくれることなどで決まってきます。
間接照明で椅子などの家具や内装がおしゃれなお店であっても、実際に椅子に座ってみると座り心地がイマイチで長時間となると疲れてくるお店も少なくありません（そこには、お客の回転をあげて、売り上げをあげたいお店側の事情も。。）。
このカフェでの居心地からの気づきは、自宅の自分の部屋の居心地を考える際、椅子にはこだわってみるというかたちで応用しています。
感覚的な印象もその理由を言語化できないか考えてみる、言語化できる場合、さらに他の局面に応用できないか考えてみましょう。