「やってみたいけど怖い」もの、やるか、やらないか

人生観

いつもよりちょっと大きな滑り台

週末、少し遠出して、新しい公園に家族で出かけてきました。

その公園には、子供(4歳男子)がいつも滑っているものより、大きな滑り台があります。

私は「面白そうだから滑ってみれば」と勧めますが、子供は「やだ!やらない」の一点張りです。

これはもう少し大きくなってからかなと諦めかけたところ、「お父さんと一緒ならやってみる」と言い出しました。

仕方なく、一緒に滑り台の上まで上がってみると、下から見ていた斜面と上から見下ろす斜面では見え方が結構、違って、(大人げなくも)吸い込まれるような怖さがありました。

子供の手前、大人の私がやっぱり怖いからやめるとも言えず、、、
手をつないで内心「えいや」と一緒に滑り降りてきました。

1回滑って、楽しいことが分かったのか、その後は、子供1人でエンドレスに滑り台にあがっては滑りを繰り返し、帰りの車では、ぐっすりでした。

やってみたい、でも怖い

やってみたい、でも怖いというものは多いです。
子供に限らず大人も。

こういった場合、やってみてうまくいったときの「利益」と失敗したときの「損失」を頭の中で天秤にかけるわけですが、行動経済学の研究によると、人は「利益」より「損失」をより大きく感じるそうです。

結果、損失を避けるため、怖いからやらないとなりがちで、損失回避バイアスと言われます。

損失回避バイアスとどう付き合うか

行動経済学では、損失回避バイアスへの対処法も研究されているのですが、その中に、損失を客観的に評価するというものがあります。

今回の滑り台のケースであれば、冷静に滑り台を滑っているほかの子をみると、多少、斜面は急ではあるものの、斜面終わりの平らな部分が長く確保されていて滑り終わりはしっかり減速することに気づきます。

これにより、怖いという感情に全面的に囚われてしまうのではなく、普通に滑ればケガをするようなことは起こらない、なら、やってみようと考えることができます。

身の回りにあふれる損失回避バイアス、行動経済学の考え方を使うことで、チャレンジのきっかけをつくることができるかもしれません。

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