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大人の自由研究~家系図作成

誰しも自分自身のルーツについて知っているようで、知らないものです。
私の場合、子供の頃、近くに住んでいた父方の祖父から、「じいちゃんはもともと(群馬県)太田のあたりに住んでいて、戦争で焼け出されて(埼玉県)小川町にやかん1つで出てきたんだよ」と聞かされたことくらいです。

祖父の両親(自分から見た曾祖父母)、さらにその先のご先祖様はどういう人だったのか、あらためて何も知らないことに気づき、今住んでいる船橋の市役所で父方の高祖父母までの戸籍簿謄本を取り寄せて、家系図にまとめてみました。

結果、江戸時代の高祖父母の代以降父までの間に15人の血のつながったご先祖様が浮かびあがってきました(父は存命なので、正確にはご先祖様としては14人です)。今回、取り組んでいない母方も人数としては同じですので、高祖父母から自分に至るまで、30人、血のつながった人がいた(いる)ことになります。

戸籍簿謄本には名前のほか、それぞれの人の生年月日と出身地なども記載されています。それらをつぶさに読むと、急にご先祖様のリアリティが増してきて、自分という存在(あるいは命)がその人たちに支えられてパワーをもらえるような不思議な感じがします。