子供(4歳)を連れて歩いていると、普通に走っている自転車を危なく感じます。
このくらいの年齢の子は繋いでいる手を振り切って急に飛び出したりすることもあるからです。さらに、最近では、自転車を運転しながらスマホをちらちら操作している人がいるのにも驚きです。。
歩きスマホならぬ自転車スマホはさらに危険という話はあるのですが、今日はそちらではなく、人はなぜそこまでしてスマホを触ってしまうのか、考えてみたいと思います。
自転車スマホは、スマホが普及する前の時代のTVつけっぱなしと同じです。
その頃、家にいれば、特に何を視るでもなく日がな一日TVがついていました。
当時、人はTVを通じて情報を得ていました。
現在、情報を得る手段にスマホが加わりました。
スマホはTVと違って、常に持ち歩くことができ、より便利なアイテムです。
かつてやっていたTVつけっぱなしは、今や自転車に乗りながらでもできるのです。
情報媒体がTVからスマホに移ることで人は情報に晒される時間(=ONの時間)が多くなりました。以前、いったん家を出るとTVを視ることはできませんでしたが、それが当たり前だったので、不自由に思うことはなかったです。
スマホがある今、家の外にいても、電車に乗っているとき、カフェでお茶しているときなど、まるで寸暇を惜しむかのように、スマホを視てしまいます。
これは裏を返せば情報から離れている時間(=OFFの時間)が失われていることでもあります。
OFFの時間、人は頭の働きを緩めて、何か新しいことを考えたり、思考を整理したりしてリフレッシュすることができます。ONの状態で時間が埋め尽くされてしまうと少しづつ疲弊してきます。
大掛かりにバカンスなど行かなくても、スマホやTVから意識的に離れることで、OFFの状態を創ることができるように思います。