図書館で「100%スキー」という本を借りてきました。
この本は、もともとフランスで出版された書籍の日本語訳です。
翻訳者の清水幸子さんがフランス現地で本を手にした際、その内容に惹かれて、ぜひ日本の読者にも届けたいとの想いでクラウドファンディングまでして、出版にこぎつけたものです。
小学生中学年くらいのこども向けに書かれた本なのですが、スキーの歴史、気候、スキーリゾート運営、リフト、スキー競技など広範な内容をやさしくまとめられており、大人でも楽しめる内容です。
以前、スイスのツェルマットにスキー旅行に行った際、日本と違いヨーロッパではスキーが文化として定着していると感じました。
では、(スポーツやレジャーに留まらない)スキー文化とは何なのか?
この本を読むことで、文化としてのスキーに触れることができるように思いました。
また、オリンピックなどで耳にする下記競技名について、その意味を今回、知ることができました!
・アルペンスキー:なぜ「アルペン」がついている?
・ノルディック複合:「ノルディック」とは何のこと?複合ではないノルディックはある?
当たり前のように使っていても、実のところ、その意味を理解していないものも多いものです。。