BRIOのビルダー遊びから本業と会計について考えてみる

家族

会計はめんどうなもの?

個人事業主や中小企業の経営者にとって、会計業務はめんどうなものという声を聞きます。

本来、自身(あるいは自社)が注力すべき本業があって、会計業務はそのための時間を奪うように思われるからです。

今回の記事では、会計業務は本業を邪魔するものなのか、考えてみたいと思います。

おもちゃで遊ぶ子供からもらった気づき

最近、我が家ではBRIOのビルダーというおもちゃを配備しました。

このおもちゃには、木あるいは樹脂のパーツとそれを加工するためのペンチやスパナなどの樹脂の工具が入っていて、工具をつかってパーツを組み合わせることで、大工さん気分でいろいろな物を作ることができます。

今回、新品ではなく中古品を買ったため、専用の入れ物やパーツの説明書などはなく、パーツと工具を以下のように家にある箱で保管することにしました。

パーツの種類も多く、その使い方もよく分からなかったため、実際に組み立てて遊んでみるにはなかなか手が伸びなかったのですが、気づくと子供(4歳男子)が集中してビルダーで遊んでいます。
それもよく見てみると、箱からパーツと工具を出して、種類ごとに自分の周りに並べているのです。

こうすることで、どんなパーツがどれくらいあるのか一目瞭然になり、子供はそれを使って自分の好きなように作品を作っていました。
(この記事冒頭の写真はそうして作った謎(?)の働く車です)

そんなことをこちらが教えたわけでもなかったのに、子供の成長には驚かされます。

本業と会計業務の関係

ここで、本業について、もう1度考えてみます。

本業とは何か、もう少しブレークダウンしてみると、自身(あるいは自社)が考える「あるべき」状態に今の「現状」を近づけるための取り組みと言い換えることができます。

「あるべき」とは目指す姿、ゴールで、未来の事として心の中に描きます。

「現状」はその言葉通り、今現在の状況で事実として存在します。

「あるべき」と「現状」の差分を把握して、「現状」を「あるべき」に向かって引き上げていき、最終的にゴールである「あるべき」に到達させる取り組みが本業と言えます。

ここで「あるべき」を目指す前提としてまず「現状」を正しく把握できなければ「あるべき」との差分も正しく把握できず、あいまいな差分を埋めに行くような取り組みでは「あるべき」の達成はままなりません。

ビジネスにおいて「現状」を正しく把握する手段が会計業務にあたります。

BRIOビルダーで遊ぶ子供は教えていなくともこのことが分かっていたのでしょうか。
初めにパーツの「現状」を正しく把握し、作りたい作品(=「あるべき」)との差分を埋めるように、パーツを組み合わせていました。

こうしてみると、会計業務は本業を邪魔するどころか、本業を構成する重要なパーツの1つと言えるように思えます。

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