プロフェッションとは何か、映画から考えてみる

映画

映画Michael

先日、映画Michaelを観てきました。

キング・オブ・ポップと言われるマイケル・ジャクソンの子供時代からの葛藤、人としての成長、そして、アーティストとして成功を手にするまでの物語です。

私はマイケル・ジャクソンが活躍した頃、あまり音楽にはまっておらず、彼の素晴らしさを知らないままきてしまいました。

この映画を通じて、その才能や葛藤も知ることができ、見ごたえのある物語でした。

物語の中でとりわけ、私の印象に残ったのは、彼と彼の顧問弁護士ジョン・ブランカとの関係です。

映画から見る「プロフェッション」

当事務所はサイトタイトルに「会計プロフェッション」と謳っていますが、「プロフェッション」が何を意味するのか、一般の方からは分かりにくいかもしれません。

私が考える「プロフェッション」について、映画Michaelを含む3つの映画をヒントに書いてみたいと思います。

①Michael (2026年公開)
この映画にプロフェッションとして登場するのは弁護士ジョン・ブランカです。
マイケルは自身の才能が開花しつつある過程で、顧問弁護士を探し始めます。
そんな中、出会ったのがブランカです。
彼は有名な弁護士事務所に所属する若手弁護士の1人ですが、他の弁護士含む会議の場でブランカがマイケルに投げかけた1つの質問をきっかけに意気投合し、「気に入った」のマイケルの一言でブランカが担当となることが決まります。
ブランカは弁護士事務所に所属する1弁護士です。
実際の仕事は組織としてこなすこともあったのかもしれませんが、映画の中では、マイケルとブランカ、個人同士の関係を中心に話がすすみ、依頼人とプロフェッションは個人対個人の相性と信頼をベースにしていることに気づきます。


②英国王のスピーチ (2010年公開)
この映画に登場するプロフェッションは言語療法士ライオネル・ローグです。
ローグは吃音で苦しむ、ときの英国王ジョージ6世の治療にあたります。
治療を引き受けるにあたって、ローグはジョージ6世と対等な立場を求めます。
そうでないと治療はうまくいかないと。
お金を払っているのだから自分のほうが上、あるいは、専門知識をもっているのだから自分のほうが上ということではなく、協力して良い仕事をするために、依頼人とプロフェッションは対等であることが必要ということなのかもしれません。


③シックス・センス (1999年公開)
この映画に登場するプロフェッションは、小児精神科医マルコムです。
物語の中で、マルコムは、死者が見えて死者から話しかけられ怖い思いをしているという少年コールの治療にあたります。
コールの治療を進めていくタイミングで、マルコムは妻との関係がうまくいかなくなってきていると感じはじめ、妻との関係修復のため、コールの治療からは手を引こうと考えます。
それに対して、コールは言います。
「先生しか僕を治せない。先生には僕の秘密を話した」と。
幼いコールにとって、自分には死者が見えるという事実は他の人からは到底信じてもらえる話ではなく、それまで家族含め誰にも話していない秘密だったのです。
依頼人にとってプロフェッションは秘密を打ち明ける存在、プロフェッションにとって依頼人は秘密を話してもらえる存在、ということに気づかされます。

以上より、プロフェッションはただ単に専門知識をもっているだけではなく、依頼人との相性・信頼をベースに、対等な立場で依頼人と一緒に良い仕事をする。そのために、依頼人が他人には決して話すことのない秘密を共有するという特別なポジションをもつ存在と考えられます。


今回のブログでは3つの映画を切り口に私が考えるプロフェッション像について書いてみました。
そんな当事務所が提供するサービスについては以下をご覧ください↓

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